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グローバル・コンパクトの真打ちが2代目にフルモデルチェンジ!
8月28日、日産はフルモデルチェンジした新型ノートを9月3日より発売すると発表した。新型ノートは低燃費 を達成するためさまざまな新機構を導入しているが、中でも上級グレードに搭載される、新開発の直噴ミラーサイクルエンジンにスーパーチャージャーを組み合 わせたHR12DDR型エンジンの効果が大きい。さらに、リアコンビランプにリップ付きアウトレットを設けて整流効果を高め、クラストップのCd値 0.29(S DIG-S)を実現した軽量ボディを組み合わせることで、胸のすく走りとガソリン登録車クラスNo.1の低燃費25.2km/L(JC08モード)を両立 した。当然、自動車取得税及び自動車重量税の免税対象車となる。
なお、今回最上級グレードとして登場したMEDALISTは、従来のティーダ・ ユーザーの取り込みを意識した仕様で、スエード調クロスと合皮のコンビシート、ピアノ調センタークラスターフィニッシャー、本革巻3本スポークステアリン グのほかアラウンドビューモニターを標準装備するなど、内外装・装備ともにプレミアム感を高めたものだ。価格はFFが124万9500~167万4750 円、4WDが155万7150円
新型ノートのエクステリアは、強い目力を感じさせるヘッドランプ、ボディサイドのスカッシュライン、リアウインドーからテールランプにまわり込 むブーメランシェイプなどで、よりスポーティな印象を強めた。インテリアでは、インパネに砂紋をイメージしたキャラクターラインを採用。アクセルペダル位 置を前出しして室内空間を拡大した結果、後席はクラストップレベルの広い二ールームと開放感のある視界を確保した。さらに最大85度の後席ドア開度を実現 したほか、2BOXの弱点でもあるラゲッジ容量は330L(VDA)を確保するなど、積載性にも余裕を持たせて実用性を高めている。
また今回か ら、エコ運転の楽しさを演出する手段として、HR12DDR搭載車にエンジンとCVTを協調制御するECOモード機能を搭載。これをONにするとファイン ビジョンメーター上部のエコドライブインジケータがグリーンLEDでエコ度を3段階表示したり、センターディスプレイ内にアクセル開度を表示するエコペダ ルガイドを採用したりと、さまざまな趣向が凝らされているのは時代の要請と言えるかもしれない。
新型ノートは全車1.2Lの3気筒ダウンサイジングエンジンを搭載する。S DIG-S/X DIG-S/MEDALISTは直噴ミラーサイクル+スーパーチャージャー+アイドリングストップシステムのHR12DDR型。S/X/X FOURはマーチと同じHR12DE型で、FF車にアイドリングストップ機能を搭載している。新開発のHR12DDR型は、低速運転領域では電動クラッチ で過給をカットするなど効率よく制御することで、1.5L車並みの力強い走りとクラスNo.1の低燃費を両立した。トランスミッションは、無段変速機に副 変速機(2段変速)を組み合わせたエクストロニックCVTを全車に採用している。
低燃費を実現するもうひとつの手段として、空力性能も徹底して 追求された。リップ付リアアウトレットなどの新機構だけでなく、フロントピラー角度やバンパー形状まで見直すことでクラストップのCd値0.29を実現し ている。また軽量化では部品板厚の最適化や燃料タンク形状変更をはじめ、サスペンションやエキゾーストまで構造を見直して軽量化を図り、従来型ノートに対 して車両トータルで約70kgの軽量化を達成している。
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【9月3日 AFP】フェラーリ(Ferrari)やランボルギーニ(Lamborghini)と並んで、いま高級車愛好家たちが最も熱い視線を送るスーパーカー「Renovatio T500」。意外にも、この高級車が造られているのは、スロベニア北東プトゥイ(Ptuj)にあるごく小さな自動車工場だ。
モナコで開かれた高級車展示イベント「Top Marques」でRenovatioの試作車第1号が披露されてから、わずか6か月にして、製作者のアリョーシャ・トゥシェク(Aljosa Tusek)氏(46)は、ロンドン(London)近郊で5日から3日間の日程でセレブが集って開かれる高級車イベント「Salon Prive」に招待された。
Renovatio T500は、元レーサーだったトゥシェク氏がタイヤ会社での仕事の傍ら余暇を利用してデザインし、自動車愛好家ら10人あまりと共に数年をかけて完成させた。
プトゥイでAFPの取材に応じたトゥシェク氏は、「レースから引退する時期は来たが、レースの世界からは離れたくなかった」と語る。レーサー時代に自分が満足できる車がなかったことから、自分で満足のいく車を作ろうと思い立ったようだ。
30万ユーロ(約2950万円)で売り出されたRenovatio T500は、英国放送協会(BBC)の人気自動車番組「トップギア(Top Gear)」でも、「驚異的に速く、俊敏、そして極めて洗練されている」と紹介された。
高級スーパーカーの価格帯は50万ユーロ(約4900万円)~60万ユーロ(約5900万円)が通常だ。だが、トゥシェク氏は市場でRenovatioの名を浸透させるために価格を30万ユーロに抑えた。
「フェラーリのような高級ブランド車は製造数が多く、市場に多く出回っているから、超富裕層にはあまり魅力的でない。もちろん彼らはフェラーリを所有しているけれど、もうステータスシンボルにはならないんだ。誰でも買えるからね」(トゥシェク氏)
これまでにトゥシェク氏はRenovatio3台を製作し、うち2台を売り上げた。将来的には、技術者やRenovatio第1号の開発を手伝ってくれた知人ら10~15人を雇って製作期間を短縮し、年間10台を販売したいという。
トゥシェク氏自身もタイヤ会社の社員を辞める考えはない。Renovatioの製作がストレス解消になっているという。
「お金が欲しくて(Renovatioの製作を)始めたわけじゃない。自分が運転したい車を作ろうと思いついたから、始めただけだ」(トゥシェク氏)
トゥシェク氏は、もしかなうならモナコかスイス、またはパリ(Paris)やロンドン(London)のような大都市に住みたいという。Renovatioの売り込み先として英国やフランスの富裕層を狙うトゥシェク氏は、これらの都市には経済危機に影響されない裕福な人々が大勢いるとみているからだ。
年内に、もう3台のRenovatioを売りたいというトゥシェク氏。すでに性能でも価格でもRenovatioを上回る新車「Forego T700」の開発にも取り組んでいるという。
「ここで作られる車は特別でなければいけない。車が好きで裕福な人たちに、他社とは一味違う車を届けたいと思っている」(トゥシェク氏)
たしかにかっこいい